これからポケットWiFi選ぶ際に「どのポケットWiFiが最速で使える?」と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
家でも外出先でも手軽に利用できるポケットWiFi。
工事が必要ないという利便性の良さから、ポケットWiFiの需要は近年高まっています。
ただポケットWiFiの利用を検討する前に、速度に不満なく使えるか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではポケットWiFiの速度の解説から、おすすめのポケットWiFiまでわかりやすくご紹介します。
是非最後までお目を通してみてください!
この記事でわかること
- ポケットWiFiの速度に関する基礎知識
- ポケットWiFi各社の速度比較
- ポケットWiFiの選び方
最も通信速度が速く、評価が高いポケットWiFiがWiMAX!
速度が速いだけでなく、WiMAXを扱っているプロバイダも多いので自分にピッタリなものを見つけやすいです。
様々なプロバイダの中でも5G-connectがおすすめ!
1日の容量制限を設けていないから、通信データ容量を気にせず使い放題です。
速度の速さとデータ容量をたくさん使いたい方なら、5G-connectがピッタリです♪
\快適な速度で無制限に使え、ストレスフリーを実現できる!/
ポケットWiFiの速度比較
各ポケットWiFiの速度を表にまとめました。
ポケットWiFiの速度比較表
ポケットWiFi | 機種 | 下り速度 (理論値) | 上り速度 (理論値) | 下り速度(実測値) | 上り速度(実測値) | 測定件数 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドコモポケットWiFi | SH52B | 4.9Gbps | 131.3Mbps | 130.75Mbps | 37.37Mbps | 6件 |
ソフトバンクポケットWiFi | 802ZT | 838Mbps | 46Mbps | 32.63Mbps | 8.9Mbps | 401件 |
au | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 40.37Mbps | 7.1Mbps | 116件 |
WiMAX | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 79.53Mbps | 183Mbps | 1584件 |
ワイモバイル | 803ZT | 838Mbps | 46Mbps | 54.2Mbps | 10.77Mbps | 312件 |
縛りなしWiFi | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 22.76Mbps | 17.79Mbps | 22436件 |
ZEUS WiFi | H01 | 150Mbps | 50Mbps | 18.87Mbps | 10.99Mbps | 726件 |
THE WiFi | U2s | 150Mbps | 50Mbps | 21.12Mbps | 8.13Mbps | 1677件 |
通信速度が速いのがWiMAXです。
WiMAXを使用しているユーザーの測定件数も多く、通信速度も安定しているという口コミも多数あります。
安心して使いたい方にはWiMAXがおすすめです。
測定件数が多いことで、速度に対する信ぴょう性が高まります。
表を見ると、ドコモのポケットWiFiの実測値が一番高くなっていますが、測定件数が少ないため信憑性はやや欠けます。
信憑性の観点からもWiMAXのポケットWiFiが一番おすすめと言えます。
ポケットWifiの通信速度を比較する上で、「理論値」と「実測値」を把握しておきましょう。
「理論値」…すべての環境が完全に整っているばあいに計算上期待される数値。
公式発表や最大速度として用いられる。
「実測値」…実際に使用してみて計測された数値。
条件や環境、時間帯によって異なる結果が出るが、計測回数が多いほど正確な数字といえる。
比較する際には実測値に注目してみてください。
実測値はみんなのネット回線速度というサイトを参考にしました。
ポケットWiFiの速度に関する基礎知識
ポケットWiFiの速度を比較するにあたり、通信速度に関する知っておくべき項目を簡単に解説します。
通信速度を理解しておくと、速度の観点でポケットWiFiを選ぶことができます。
ポケットWiFi基礎知識
「Gbpsって何だっけ?」など、記事を読み進める中でわからなくなったら、こちらの項目に戻って見返してみてください。
上り速度・下り速度
下り速度=インターネット上にファイルをダウンロードする速度
上り速度=インターネット上からファイルをアップロードする速度
ポケットWiFiの速度を見ると「下り」「上り」の表記があります。
「下り」は「ダウン」なのでダウンロード、「上り」は「アップ」なのでアップロードと覚えるとわかりやすいです!
速度が速い方がスムーズに進むことを意味しています。
下り速度(ダウンロードする速度)の例
・メールの受信
・YouTube/Netflixなどの動画を視聴する際の速度
・webサイトの閲覧の際における速度
上り速度(アップロードする速度)の例
・メールの送信
・SNSに画像や動画をアップロードする時間の速さ
・動画のライブ配信
ほとんどの方に重要なのが、「ダウンロードに関する下り速度」です。
ネットの日常的な使い道は、ダウンロードを必要とする作業が多いからです。
上り速度は動画のライブ配信などを、頻繁にアップする方でない限りそこまで注目する必要はありません。
快適にネットを利用したい方が選ぶ際は、下りの速度という項目に注目してみてください。
速度を表すbps、ping
ポケットWiFiの速度を表す数値として「bps」と「ping」が使われます。
bps=1秒間に運べるデータ量
ping=サーバーからの応答速度
bpsはデータ通信全般に関わり、bpsの値が大きいほど高速通信ができることを示しています。
実際の表記では「Mbps」「Gbps」がよく使われているので、こちらの単位をわかりやすく解説させて頂きます。
bps解説
「bps」は基本の単位
「kbps(キロ・ビーピーエス)」は1bpsの1,000倍
「Mbps(メガ・ビーピーエス)」はkbpsの1,000倍
「Gbps(ギガ・ビーピーエス)」はMbpsの1,000倍
ポケットWiFiの速度、携帯電話の速度となると、ほとんどが「Mbps」や「Gbps」レベルの速さです。
大きい数値を選ぶと快適に利用できるので、大きいものを選ぶと良いでしょう。
pingはオンラインゲームや通話の際の反応速度です。
こちらは数字が小さいほどラグやズレが少なく、オンラインゲームをする人にとっては非常に重要な数値です。
ping解説
「ping」はインターネットの応答時間。
単位は「ms(ミリ秒)」。
ping値は10msを切るとかなり優れていると言われていますが、30~50msが一般的なping値。
オンラインゲームをしたい人は50ms以下のポケットWiFiを探すと快適に利用できるでしょう。
通信速度はどれくらいあれば十分?
続いて普段利用するインターネット上での行動が、どのくらいの速度があれば快適に使えるかを解説します。
使用目的 | 必要な下り速度の目安 |
---|---|
WEBサイトの閲覧 | 1~5Mbps程度 |
メールのやりとり | 200Kbps程度 |
動画視聴 | 5~20Mbps程度 |
動画視聴(YouTubeの場合) | HD1,080pで5Mbps |
オンラインゲーム | 100Mbps以上 |
WEBサイトの閲覧については、1~5Mbps程度の通信速度が必要です。
画像の多いページを開く場合には、必要な通信速度も大きくなります。
またメールのやりとりは、テキストのみであれば200Kbps程度の通信速度で十分です。
メールやwebサイトを見るだけなら、高速な通信速度は必要ありませんね。
動画を見る際には、HD画質か4K画質かによって求められる速度は変わってきます。
Netflixなどで高画質の動画を視聴したい方には、注意が必要です。
使用目的毎の必要な通信速度をチェックした上で、自分に最適なポケットWiFiを選んでみてください。
ポケットWiFiを速度で選ぶなら「WiMAX」
最も通信速度が速く、評価も高いポケットWiFiの「WiMAX」。
理論値、実測値ともにトップの速度を誇り、非常におすすめなポケットWiFiとなっています。
WiMAXのおすすめポイント
・速度が速い
・WiMAXを使えるプロバイダが多い
・対応エリアが広い
WiMAXは「UQWiMAX」が提供する独自のWiMAX回線や端末を使ったサービスです。
多くのプロバイダが「UQWiMAX」の回線を使っており、それぞれキャンペーンや料金も異なるので、比較してみてください。
プロバイダとは…回線とインターネットを繋げる役割を担う接続業者(※自社で回線を持っているわけではない)
回線業者とは…インターネットに接続するための回線を提供している会社
続いてWiMAXの回線を使っている各プロバイダについてご紹介します。
契約先 | 契約期間 | 月額料金 | 初期費用 |
---|---|---|---|
5G-connect | 3カ月過ぎれば縛りなし | 4,950円〜 | 3,300円 |
Broad WiMAX | 2年(縛りなしにもできる) | 3,883円 1,397円(初月) | 3,300円 |
GMO とくとくBB WiMAX | 3年 | 1,474円 (初月~2カ月目) | 3,300円 |
カシモWiMAX | 縛りなし | 4,818円 1,408円(初月) | 3,300円 |
UQWiMAX | 縛りなし | 4,268円 | 4,736円~ |
プロバイダ毎におすすめできるポイントがあるので、詳しく解説します。
5G-connect
5G-CONNECTは、利用シーンを選ぶことなく、いろいろなシーンで活用できます。
他社と比べて速度が非常に速く、下り最大2.7Gbpsを誇っています。
また、解約違約金や、1日の容量制限を設けていません。
そのため1日たくさん利用したいと考えている人だったり、まずは試してみたいと思っている人に非常におすすめできます。
現在、30日間モニターキャンペーンを行なっているので、公式HPをチェックしてみてください。
\データ容量を気にせず使いたいなら5G-CONNECT/
Broad WiMAX
Broad WiMAXは最初の2か月間が月額2,090円と大幅な割引が受けられます。
さらに他社からの乗り換え時の違約金を最大19,000円分負担してくれるサービスも特徴となっていますね。
また光回線や他ポケットWiFiから乗り換えする際はおすすめのポケットWiFiになります。
Broad WiMAXの契約後に通信速度などで満足できなかった場合、解約違約金0円で指定回線への乗り換えができるのです!
サポート体制が充実しているため、手厚いサポートを受けたい人におすすめのプロバイダです。
\違約金を負担してもらえるなど、サポート体制がしっかしている!/
GMO とくとくBB WiMAX
GMOとくとくBB WiMAXは2ヶ月間割引が受けられ、月額2,079円で利用できます。
最新の5G対応端末が無料でもらえるので、実質料金がさらに安くなります。
GMOとくとくBBは、光回線と迷っている方にとてもおすすめしたいです。
「どんなときも解約サポート」というサービスがあり、光回線へ乗り換えの条件に限り解約金がかからないからです。
また、キャッシュバックも最大49,000円とかなり高額なのも特徴です。
解約のサポートやキャッシュバック条件の詳細は公式HPをチェック!
\光回線への乗り換えセットでお得に利用できる!/
公式サイト
https://gmobb.jp/lp/gentei8/
カシモWiMAX
毎月の料金を安く抑えたい方は「カシモWiMAX」がおすすめです。
カシモWiMAXの月額料金
縛りなしSAプラン | 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,818円 |
事務手数料 | 3,300円 |
対象端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 >ルーターの詳細を見る |
端末代金 | 実質0円 |
2023年6月1日から新料金プランの「縛りなしSAプラン」が登場し、最大通信速度が2.7Gbpsから4.2Gbpsと大幅に改善しました。
また、カシモWiMAXはauの5G・4G・WiMAX2+が全て利用でき、自動で最も繋がりやすい回線に切り替えてくれます。
\他社よりも安いから毎月の料金を抑えられる/
公式サイト
https://www.ka-shimo.com/wimax
更に、月額料金を安くしたい人は、カシモWiMAXの旧端末が対象のプランを選ぶとお得です。
カシモWiMAX(旧端末プラン)の月額料金
縛りなしSAプラン | 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,378円 |
事務手数料 | 3,300円 |
対象端末 | Speed Wi-Fi 5G X11 >ルーターの詳細を見る |
端末代金 | 実質0円 |
旧端末の在庫がかなり少なくなっているので興味がある人は、早めに申し込みすることをおすすめします。
\旧端末の在庫数残り僅か!/
UQWiMAX
UQWiMAXはWiMAXの回線や端末の提供元となる会社です。
WiMAXユーザーにはBroad WiMAXやGMOとくとくBB WiMAXといったプロバイダと違い、「本家」とも呼ばれています。
インターネットだけではなく、実店舗で契約や相談をしたい方はUQ WiMAXがおすすめです。
直接店員さんとの会話で疑問点を全て解消してから、契約したいという方は多いと思います。
そのような方は是非UQモバイル店へ訪れてみてください。
\店舗で相談できるから安心して契約できる!/
ポケットWiFiの選び方
これまでは「速度の速さ」でポケットWiFiを紹介していきました。
ただ速度だけで選んでしまうと、「WiFiの対応エリア外で使えなかった」など、そもそも使えない場合があります。
なのでここでは速度以外の要素から、ポケットWiFiの選び方をお伝えします。
3つの見る観点
速度での選び方が気になる人はこちらをクリック。
通信エリア
速度ばかりが注目されがちですが、速度と同じくらい重要な要素が、通信エリア。
通信エリアに入っていないとそもそもWiFiが使えません。
自分がポケットWiFiを使いたい場所が、対応エリア内かどうかを公式HPなどで確認しましょう。
通信エリアの確認が第一優先ですね!
データ容量
ポケットWiFiは携帯キャリアと同様に、使用できる容量が限られています。
設定された容量を超過してしまった場合には、速度制限にかかってしまい、通信スピードが遅くなります。
最近では、通信容量無制限プランを提供しているプロバイダもあるため、使用したい容量に適したものを選べます。
利用料金
家に設置するルーター型のWiFiではなく、ポケットWiFiを検討しているということは、料金はなるべく安い方がいいですよね。
ポケットWiFiの場合、料金の設定が複雑なので要注意です。
「最初の数か月だけは安いのに、気づいたら月額料金が高くなっていた。」ということも起こりえます。
キャンペーンは様々ありますが、キャンペーンだけでなく、契約期間内でトータルいくらかかるかもチェックすると良いでしょう。
ポケットWiFi契約の際の注意点
次はポケットWiFiを契約するにあたっての注意点をお伝えします。
契約期間に縛りがある
ポケットWiFiの契約期間には注意が必要です。
なぜなら契約期間内に解約した場合には、高い違約金が発生する場合があります。
契約期間も数カ月単位ではなく、2年間など非常に長い期間を設けているところも多いです。
事前に契約期間の長さや有無は絶対に確認しましょう。
エリアによって速度が変わりやすい
ポケットWiFiには、通信できるエリアと通信できないエリアが存在します。
無線通信なので、電波が届かない範囲は通信ができなかったり、極端に速度が遅かったりします。
契約後に自分の使いたいエリアが対応外だとしても、契約取り消しはできない場合がほとんどです。
なので公式HPで対応エリアを契約の前に必ず確認してください。
ポケットWiFiの最大通信速度は出ないことが多い
公式サイトで表示されている速度と実際の速度には違いがあります。
公式サイトで表示されている速度は、最大速度であり、これは最も条件がいい環境で実現できる速度です。
そのため表示されている速度が出なくても故障や不良品ではありません。
実際の速度が気になる方は口コミや下記のサイトで確認してみてください。
実際の速度ベースでいうとWiMAXが一番速いので、WiMAXはおすすめです。
みんなのネット回線速度
ポケットWiFiの速度が遅くなる原因
ポケットWiFiはどこでも使えるというメリットもありますが、状況によっては通信速度が遅くなってしまうというデメリットもあります。
ここではポケットWiFiの速度が遅くなる原因を解説します。
深夜帯などインターネット回線が混雑している
ポケットWiFiは他社が提供するインターネット回線を使用しているため、利用者が多いほど混雑し速度が遅くなってしまいます。
特に、午後8時から11時の時間帯は多くのユーザーが使用するため混雑してしまいます。
解決策は、混雑する時間帯を避けてポケットWiFiを使用することです。
通信エリアの対応状況が悪い
ポケットWiFiは、通信エリアによって速度が異なります。
都心部にはもちろん多くのサーバーが設置されていますが、地方へ行くとサーバーの数も減っています。
サーバー数が少ないエリアで多くのユーザーがポケットWiFiを利用した場合には、当然速度は遅くなってしまいます。
対策としてサーバー数が多い場所へ移動してから使ってみてください。
公式HPを見ると、どこのエリアが電波業況が強いかを見れます。
また自分のエリアの電波状況が強いポケットWiFiへの乗り換えを検討してみてもいいかもしれません。
障害物の有無
ポケットWiFiは無線通信なため、周囲に建物が複数ある場合や、地下などの環境では通信速度が遅くなります。
電子レンジなどの家具や室内の壁も障害物となるため、ポケットWiFiを利用するのに障害となることもあります。
外からの障害物が少ない窓際などに置いてみると良いでしょう。
ポケットWiFiの速度が遅いときの対処法
ポケットWiFiの速度が遅いと感じるときの対処法をご紹介します。
高い位置や窓際に置いてみる
無線通信の基地局は遮るものが少ないビルの屋上や鉄塔、電柱などに設置されています。
そのためポケットWiFiの位置を高いところに置くことも対処法の1つとしてあります。
また壁に比べて窓の方が電波の遮断率が少ないため、窓際に置くことも有効な手段です。
端末の電源を切り再起動する
接続の調子が悪いと思ったら、電源ボタンを長押しして再起動してみてください。
長時間起動したままでいると、ポケットWiFiの端末内で不具合が生じ、それによって接続が悪いことがあります。
再起動をすると不具合が改善できることが多々あるため試してみてください。
また再起動をしても解消されない際は、再起動ではなく電源を切ってください。
電源を切った後、しばらく過ぎてから起動すると接続が良くなることもあります。
周波数帯を切り替える
ポケットWiFiには2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯があります。
周波数によって特徴があり、違いは下記の表をご確認ください。
周波数帯 | メリット | デメリット |
5GHz | 通信速度が速い | 障害物に弱いため遠くまで届きにくいため、使用可能範囲が狭いです。 |
2.4GHz | 障害物に強い | 対応機器が多く電波干渉が起こる場合がある |
2.4GHzの対応機器にはレンジなど家電家具も含まれますので、離れた場所で使用してください。
基本的な設定で2.4GHzになっているので、周波数を5GHzに変更することで速度が改善する場合もあります。
有線で接続してみる
通信端末とポケットWiFiを有線で直接接続することで、通信端末間のデータ通信が安定しやすくなります。
ポケットWi-Fiはインターネットと通信端末を無線通信で繋ぐインターネットサービスです。
無線は距離や障害物により影響を受けやすいというデメリットがあります。
直接接続することで、他の障害物などに影響を受けることもなくなります。
もし有線では快適に使えた場合は、ポケットWiFiの無線機能に原因があるかもしれません。
その場合は修理に出すことも検討すると良いでしょう。
ポケットWiFiの速度に関してよくある質問
続いてポケットWiFiを契約する上でよくある質問とその回答をお伝えします。
ポケットWiFiは速度で選ぶべき?
結論、速度だけで選ぶことはおすすめしません。
理由はネットを利用するうえで、ほとんどの行為が20Mbps程度あれば十分だからです。
オンラインゲームや配信をする方であれば、速度は重要です。
webサイトの閲覧、メールや動画の視聴などが主な使い道であれば、速度よりも以下の点を重要視すべきです。
- 通信エリア
- 通信容量
- 利用料金
これらを比較した上でポケットWiFiを選ぶと良いでしょう。
ポケットWiFiは同時に何台まで接続できる?
機種によって異なりますが、1つのモバイルWiFiで複数台の接続は可能です。
ただし接続端末が増えるとその分、速度を分配していくので、通信速度が落ちます。
複数台以上使う場合にはポケットWiFiは適していません。
設定は簡単?
ご利用されるスマホやタブレット等のWi-Fi設定のみとなります。
端末の初期設定などはほとんどの機種で不要です。
端末が届いた後に、電源を入れることで当日からご利用できます。
※不安な方は、公式HPなどで確認することが確実です。
速度だけでなくエリアや容量なども参考にしてポケットWiFiを選ぶべし!
ここまでポケットWiFiの速度の比較から、選ぶ際の注意点などについて解説していきました。
ほとんどのポケットWiFiが、必要最低限のネット活動を行える十分な速度を誇っています。
その中でも速度が最も速いポケットWiFiを使いたいとのことであれば、WiMAXを選ぶことがおすすめです!
ポケットWiFi | 機種 | 下り速度 (理論値) | 上り速度 (理論値) | 下り速度(実測値) | 上り速度(実測値) | 測定件数 |
ドコモポケットWiFi | SH52B | 4.9Gbps | 131.3Mbps | 130.75Mbps | 37.37Mbps | 6件 |
ソフトバンクポケットWiFi | 802ZT | 838Mbps | 46Mbps | 32.63Mbps | 8.9Mbps | 401件 |
au | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 40.37Mbps | 7.1Mbps | 116件 |
WiMAX | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 79.53Mbps | 183Mbps | 1584件 |
ワイモバイル | 803ZT | 838Mbps | 46Mbps | 54.2Mbps | 10.77Mbps | 312件 |
縛りなしWiFi | W06 | 1.2Gbps | 75Mbps | 22.76Mbps | 17.79Mbps | 22436件 |
ZEUS WiFi | H01 | 150Mbps | 50Mbps | 18.87Mbps | 10.99Mbps | 726件 |
THE WiFi | U2s | 150Mbps | 50Mbps | 21.12Mbps | 8.13Mbps | 1677件 |
ただ速度以外の要素も重要なので、速度を中心にその他の要素も含めて比較してみてください。
速度以外に重要な要素は以下の3つです。
- 通信エリア
- 容量と速度制限
- 利用料金
速度以外の要素について、詳しく知りたい方はこちらをクリック!
速度と合わせてこれら3つの要素でも、満足できるポケットWiFiを選ぶことが最も理想であると言えます!