安価でお得に携帯端末を利用でき、高い人気を誇る格安SIM。
ですが2023年現在、格安SIMサービスは非常に多いため「学割を適用できる格安SIMはあるの?」「学生がお得に使える格安simはどこ?」と疑問を感じる方も多いでしょう。
このように悩んでいる方に向けて、本記事では下記の内容をご紹介します。
・2023年1月時点で学割を実施している格安SIMはある?
・学生におすすめの格安SIMは?
・過去に学割を実施していた格安SIMおよびキャンペーン内容
・格安SIM契約時によくある疑問
本記事を読むことで、学生がお得に利用できる格安SIMや契約時の注意点などが分かるでしょう。
楽天モバイルは使用データ毎の料金が細かく設定されているため、使った分だけお得に支払えます。
~3GB | 1,078円(税込) |
~20GB | 2,178円(税込) |
20GB~ ※楽天回線エリア内無制限 |
3,278円(税込) |
無制限プランもあり、毎月20GB以上使う方もかなりお得に使えます。
お得なキャンペーンも多く、格安SIMの中でも安いと評判です。
審査の難易度も低いと言われているので、審査が通るか不安な学生でも安心。
また独自の「Rakuten Link」という通話アプリを活用すれば、なんと無料で国内電話がかけ放題!
電話がついつい長引いてしまっても、不要な料金がかさむ心配もありません。
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以下の記事ではそれぞれの格安simをキャンペーンやサービスの点で比較しているので、じっくり比較したい方は参考にしてみてください。
≫格安simのキャンペーン情報を知り、お得に利用したい方はこちらをチェック!
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【2023年1月現在】学割を実施している格安SIMはない
残念ながら2023年1月時点では、学割を実施している格安SIMはありませんでした。
しかし過去に学割を実施していた格安SIMはあったため、今後同じようなキャンペーンが再開される可能性はあります。
格安SIMはそもそもの料金体系が非常に安いため、学割がなくても十分お得に利用できるサービスが多いです。
そこで次は、料金が安くてオプションが豊富で学生におすすめの格安SIMを5社紹介します。
学生の方で格安SIMを検討している方は、さっそくチェックしてみましょう。
なお、「過去学割を実施していた格安SIMを知りたい」という方は下記をご参照ください。
学生におすすめの格安SIMを5社比較!
学生におすすめの格安SIMを5社紹介しています。
実施中の割引キャンペーンや各キャリアにおすすめの人をまとめていますので、ぜひチェックしてください。
キャリア名 | 月額料金(データ通信量) | 下り通信速度 |
---|---|---|
楽天モバイル | 1,078~3,278円(3GB~楽天回線エリアのみ無制限) | 12.57Mbps |
UQモバイル | 1,628~3,828円(3~25GB) | 65.92Mbps |
ワイモバイル | 2,178~4,158円(3~25GB) | 64.6Mbps |
HISモバイル | 770~7,470円(1~50GB) | 47.43Mbps |
LINEMO | 990~2,728円(3~20GB) | 60.84Mbps |
※下り通信速度は「みんなのネット回線速度」より引用。月額料金は各種割引の適用前です。
楽天モバイルから順に各キャリアの詳細を解説しますので、ぜひチェックしてください。
1.楽天モバイル
【楽天モバイルで実施中の主なキャンペーン】
・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
・スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン
・楽天モバイル×楽天カード同時申し込みで最大10,000ポイントプレゼント
楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクに次いで4番目となる大手通信キャリアとなりました。
しかし月額料金は格安SIMと同じくらい安く、月3GBまでなら月額1,078円で利用できます。
また月20GBを超えても楽天エリア内なら月額3,278円かつ通信速度の制限がない状態で利用できるのが魅力的です。
(ただし楽天エリア外の場合は1Mbpsの速度制限が発生します。)
楽天モバイルを契約するとSPUの倍率も上がるため、楽天市場でのお買い物がよりお得になるでしょう。
楽天のサービスを利用する機会の多い方におすすめの通信キャリアです。
【楽天モバイルがおすすめな人の特徴】
・楽天エリア内でスマートフォンを利用する人
・楽天のサービスを利用する機会が多い人
・従量制の通信プランを利用したい人
「楽天のサービスを利用する機会が多い」という方は、ぜひ楽天モバイルとの契約を検討してみましょう。
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2.UQモバイル
【UQモバイルで実施中の主なキャンペーン】
・UQ mobileオンラインショップ限定キャンペーン(新規契約特典)
・UQ mobileからYouTube Premiumにご加入で、3ヶ月無料!
・くりこしプラン+5Gデータプレゼントキャンペーン
UQモバイルはKDDI(au)が提供する通信サービスです。
大手キャリアのサブブランドであり、他の格安SIMと比較して通信速度が安定している点が特徴として挙げられます。
モバイルルーター「WiMAX」とUQモバイルを同時に利用するとセット割引を適用可能です。
モバイルルーターの契約も考えている方は、UQモバイルとWiMAXの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
【UQモバイルがおすすめな人の特徴】
・国内通話の完全かけ放題オプションが必要な人
・モバイルルーターも利用する人
・安定した通信速度と月額料金の安さを求める人
「WiMAXの契約も検討している」という方は、この機会にUQモバイルを契約してお得に利用してみてはいかがでしょうか。
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3.ワイモバイル
【ワイモバイルで実施中の主なキャンペーン】
・5,000万人突破記念 超PayPay祭
・ワイモバイルオンラインストア創業祭
・データ増量無料キャンペーン2
ワイモバイルはソフトバンクが提供する通信サービスです。
UQモバイルと同様に大手キャリアのサブブランドのため、混雑時間帯でも通信速度が遅くなりにくい点がメリットとして挙げられます。
また実店舗数が多いため対面でのサポートを受けやすい点もメリットです。
全国に約2,600店舗もあり、ソフトバンクショップと併設されているケースもあります。
時期によってはオンラインストアでキャンペーンを実施しており、スマートフォンをお得に購入できるチャンスもあるのでおすすめです。
【ワイモバイルがおすすめな人の特徴】
・スマートフォンをお得に購入したい人
・店頭でのサポートを受けたい人
・安定した通信速度と月額料金の安さを求める人
「キャリアショップでの対面サポートを受けたい」という方は、ワイモバイルとの契約を考えてみましょう。
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4.HISモバイル
出典:HISモバイル公式サイト
【HISモバイルで実施中の主なキャンペーン】
・複数回線同時のお申込みで最大8,250円キャッシュバック!
・海外Wi-Fiレンタルいつでも10%OFF
・海外旅行も国内旅行も特別優待!
HISモバイルは海外でも利用できるプランを提供している点が特徴の格安SIMです。
格安SIMは海外でデータ通信を利用できないところが多いですが、HISモバイルなら海外でもデータ通信を利用できるプランを取り扱っています。
(サービスを提供している地域は公式ページよりご確認ください。)
もちろん国内向けの通信プランもあり、小〜大容量のデータ通信に対応可能です。
国内の通話かけ放題オプションにも対応している、万人向けの格安SIMです。
利用データ量が1GB未満の場合は月額料金が安くなるプランもあるため、データ通信を利用しない人にもおすすめできます。
【HISモバイルがおすすめな人の特徴】
・海外でデータ通信や音声通話を利用したい人
・月のデータ通信量が1GB未満の人
「海外での格安SIM利用を考えている」という方は、HISモバイルとの契約を考えてみませんか。
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5.LINEMO
【LINEMOで実施中の主なキャンペーン】
・LINEMO招待プログラム
・ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン
LINEMOはソフトバンクが提供している、オンライン専用の廉価プランです。
格安SIMではありませんが、月額料金は格安SIMと並ぶくらい安いため紹介に加えました。
ミニプランであれば月3GBが990円で、スマホプランであれば月20GBが2,728円で利用可能です。
さらに「LINEギガフリー」というサービスを提供しており、LINE音声通話やビデオ通話で消費するデータ量がゼロになります。
(LINEギガフリー対象外の機能もあるため、詳細は必ず公式ページをご確認ください。)
【LINEMOがおすすめな人の特徴】
・LINEを利用する機会が多い人
・大手通信キャリアが提供している廉価プランに興味がある人
・オンラインのみの手続きに抵抗感がない人
「LINEのビデオ通話を利用することが多い」という方は、LINEMOとの契約がおすすめです。
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過去に学割を行っていた格安SIM4社比較
過去に学割を実施していた格安SIMを紹介します。
キャリア名や学割の内容、学割が実施していた時期を下記表にまとめていますので参考にしてください。
キャリア名 | 学割が実施されていた時期 | 学割の内容 |
---|---|---|
UQモバイル | 2021年12月3日~2022年5月31日 | 対象の料金プランの月額料金を12ヶ月間1,100円割引 |
ワイモバイル | 2021年11月17日~2022年5月31日 | 5~18歳を対象に対象プランの月額料金を13ヶ月間1,100円割引 |
イオンモバイル | 2021年1月15日~2021年5月31日 | データ容量を月+1GB |
トーンモバイル | 2018年2月1日~2018年5月31日 | 基本プランの月額料金(1,000円)が6ヶ月間無料 |
過去に学割を実施していたキャリアの詳細をご紹介します。
今後同じような学割が実施される可能性もないとは言い切れないため、参考までにぜひご一読ください。
1.UQモバイル
【過去に実施されていた学割】
UQ応援割(U18&家族):5歳以上18歳以下の方を対象に、対象の料金プラン加入で12ヶ月間の月額料金を1,100円割引
申込期間は2021年12月3日~2022年5月31日
おすすめ格安SIMでも紹介したUQモバイルですが、実は過去に学割を実施していました。
対象の料金プランに加入することで、月額料金が1年間1,100円割引となります。
2022年10月現在はUQ応援割の提供は終了しているため、学割を適用できません。
【UQモバイルがおすすめな人の特徴】
・国内通話の完全かけ放題オプションが必要な人
・モバイルルーターも利用する人
・安定した通信速度と月額料金の安さを求める人
今後UQモバイルが学割を復活させたときに備えて、今のうちからUQモバイルの基本情報をチェックしてみませんか。
学割を適用していないプランでも十分安いため、このまま契約するのもおすすめです。
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2.ワイモバイル
【過去に実施されていた学割】
ワイモバ親子割:5~18歳の方を対象に、シンプルM/Lプラン契約者の月額料金を13ヶ月間の月額料金を1,100円割引
申込期間は2021年11月17日~2022年5月31日
おすすめ格安SIMでも紹介したワイモバイルですが、過去には未成年者を対象にした「ワイモバ親子割」を提供していました。
中~大容量プラン契約者の方を対象に、月額料金が13ヶ月間1,100円割引される学割です。
2022年10月時点では、ワイモバイルは「ワイモバ親子割」をはじめとした学割を実施していません。
【ワイモバイルがおすすめな人の特徴】
・スマートフォンをお得に購入したい人
・店頭でのサポートを受けたい人
・安定した通信速度と月額料金の安さを求める人
現在は学割を実施していないものの、ワイモバイルは店頭でのサポートを受けやすい点や通信速度が安定している点が魅力的です。
この機会にワイモバイルの詳細だけでも確認してみませんか。学割を適用していないプランでも安いため、このまま契約も視野に入れて良いかと思われます。
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3.イオンモバイル
【過去に実施されていた学割】
3年学割:25歳以下を対象に、契約月から3年間、月額基本料はそのままにデータ容量が1GB増量される。
申込期間は2021年1月15日~2021年5月31日
イオンモバイルは全国のイオン店舗で契約できる点が魅力的な格安SIMです。
一部のイオン店頭で契約できるだけなく、契約情報の更新や機種変更にも対応している店舗があります。
60歳以上の方向けに「やさしいプラン」を提供しており、他のプランよりお得に契約可能です。
また家族全員でデータ容量を共有するシェアプランなら、1人ずつ別々に契約するよりお値打ちにスマートフォンを利用できます。
【イオンモバイルがおすすめな人の特徴】
・イオン店舗が近くにあり、対面でのサポートを受けたい人
・家族全員でお得に利用したい人
・60歳以上の人
現在は学割こそ実施していませんが、家族全員で利用したり60歳以上の方が利用したりする場合にイオンモバイルはお得です。
この機会に詳細をチェックしてみませんか。
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4.トーンモバイル
【過去に実施されていた学割】
春の学割:19歳以下を対象に、基本プランの月額料金(1,100円)が6ヶ月間無料になる。
申込期間は2018年2月1日~2018年5月31日
トーンモバイルは動画視聴を除いたデータ通信が使い放題で月1,100円から利用できる格安SIMです。
家族向けのサービスが充実しており、子ども向けにはフィルター機能や見守り機能などが提供されています。
ドコモショップやカメラのキタムラでも申し込みできるため、店頭に足を運びやすい点も魅力的です。
また高齢者向けの「やさしいスマホ」を提供しており、ガラケーのような使い心地や不具合の自動修復機能などがあります。
子どもから祖父母まで安心して利用しやすい点が特徴です。
【トーンモバイルがおすすめな人の特徴】
・子どもや祖父母が安心して利用できる機能を探している人
・店頭でのサポートの受けやすさを重視する人
学割は現在適用できませんが、子どもからお年寄りまで安心して利用できるオプションが揃っている点がトーンモバイルの魅力です。
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【現在は終了】ドコモ・au・ソフトバンクの学割料金を紹介
参考までに、大手3キャリアの学割内容を紹介します。
2022年10月現在、ドコモ・au・ソフトバンクともに学割は実施していません。
しかし学割の代わりに、一定年齢以下であれば割引を受けられるサービスを実施中です。
各キャリアの学割(年齢割)の内容を下記表にまとめました。
格安SIMの学割・キャンペーン内容と比較する際にご活用ください。
キャリア名 | 学割内容 |
---|---|
ドコモ | 【過去実施していた学割】 ドコモのロング学割:22歳以下の方を対象に、ドコモのギガプラン契約者の月額料金を440~4,928円割引 キャンペーン実施期間は2020年10月30日~2021年5月31日 【U15向けに実施中の割引キャンペーン】 U15はじめてスマホ割(U15はじめてスマホプラン):15歳以下の方を対象に、最大12ヶ月間の月額料金を550円割引 |
au | 【過去実施していた学割】 au応援割(U30):6ヶ月間の月額料金を3,938円割引 キャンペーン実施期間は2021年10月29日~2022年5月31日 【U30向けに実施中の割引キャンペーン】 au Online Shop U22新規ご契約特典:22歳以下の方がau Online Shopで対象機種の新規契約で最大10,000円相当のau PAY残高を還元 |
ソフトバンク | 【過去実施していた学割】 SoftBank学割:データ容量が1年間2倍になる キャンペーン実施期間は2020年11月20日~2021年5月31日 【U22向けに実施中の割引キャンペーン】 新規契約なら22歳以下もスマホデビュープラン(契約翌月から12ヶ月間は月額料金が990円~)を契約できる。 |
学割という名称ではないものの、大手キャリアも若年層向けの割引キャンペーンを実施していることが分かりました。
大手3キャリアが提供しているサービスは混雑時の通信遅延も発生しにくくサポートも手厚いです。
速度遅延が気になる方や店頭での手厚いサポートを求める方は、無理に格安SIMを契約せず大手キャリアとの契約を考えてみても良いかもしれません。
格安SIMで学割を利用する際によくある5つの疑問
格安SIMを利用する際によくある疑問を5つご紹介します。
1.中学生や高校生、大学生でも契約できる?
2.学割を利用しなくてもお得な格安SIMはある?
3.格安SIMのメリットとデメリットは?
4.格安SIMを契約する際の注意点はある?
5.格安SIMの学割でiPhoneをお得に購入できる?
格安SIMは月額料金が安くなるメリットはありますが、時間帯によって通信速度が遅くなったりLINEのID検索が利用できなかったりするデメリットもあります。
格安SIMとの契約を考えている方は、契約後に「思っていたサービスと違った」と後悔しないようぜひチェックしてみてください。
【疑問1】中学生や高校生、大学生でも契約できる?
大学生であれば自分の名義で格安SIMを契約できる可能性がありますが、高校生以下だと契約できないケースが多いです。
多くの格安SIMでは「18歳未満は契約できない」と記載されています。
よって大学生になる年齢であれば、格安SIMを自分で契約できる可能性が高いです。
一方で18歳未満の場合は、自分名義では契約できず、親名義での契約をお願いされます。
中学生や高校生が格安SIMを利用するなら、両親に契約してもらうようお願いしましょう。
【疑問2】学割を利用しなくてもお得に格安SIMを利用できる裏技はある?
格安SIMでは定期的に乗り換えキャンペーンを実施しています。
他の格安SIMへ新規契約もしくはMNP転出すれば、お得に格安SIMを契約できるでしょう。
裏技といえるかは分かりませんが、乗り換えを頻繁に行いキャンペーンを何度も適用すれば通信費をさらに削減することも不可能ではありません。
しかし短期で契約・解約を繰り返すと通信キャリアから契約を断られる可能性もあるため、やりすぎには注意が必要です。
これから格安SIMへの乗り換えを考えている方は、乗り換えキャンペーンを実施しているMVNOがあるか調べてみましょう。
【疑問3】格安SIMのメリットとデメリットは?
格安SIMのメリット・デメリットは下記のとおりです。
【メリット】
・大手の通信プランより月額料金が安い
・独自のオプションを提供しているところがある
・小容量プランが充実している
格安SIMの一番の魅力は、月額料金が安いことです。
大手通信キャリアが提供しているプランと比較すると、月額料金を半額以下に抑えることもできます。
また小容量向けのプランも充実しているため、あまりスマートフォンを利用しない人は通信料金を節約できる可能性が高いです。
【デメリット】
・時間帯によってデータ通信速度が遅くなる
・LINEのID検索ができないキャリアがある
・店頭でのサポートを受けにくい
格安SIMのデメリットは、通信速度が安定しないことです。
平日の12時台など多くの人がスマートフォンを利用する時間帯になると、高確率で通信速度がおそくなります。
実店舗を持たない格安SIMも少なくないため、店頭でのサポートを受けにくい点もデメリットです。
また一部のMVNOを除いて、格安SIMでは基本的にLINEのID検索を利用できません。
LINEのID検索を頻繁に利用する方は、対応している格安SIMを利用するか大手通信キャリアとの契約がおすすめです。
【疑問4】格安SIMを契約する際の注意点はある?
契約前に注意したいポイントは下記のとおりです。
【格安SIMを契約前に注意すべきポイント】
・キャリアメールが利用できなくなる可能性がある
・クレジットカード決済しか対応していないMVNOがある
・初期設定を自分で行う必要がある
大手通信キャリアから格安SIMへ乗り換えると、今まで利用していたキャリアメールが利用できなくなります。
しかし現在は回線変更してもキャリアメールを今までどおり利用できる「持ち運びサービス」を提供中なので、キャリアメールを引き続き利用したい方におすすめです。
格安SIMは決済方法がクレジットカードのみ、となっているケースが多いため、口座振替での決済を希望される方は対応している格安SIMを探しましょう。
格安SIMを利用するには初期設定を自分で行う必要があります。
大手キャリアのようにショップで店員が対応してくれないため、SIMの挿入やAPN設定(通信方法の設定)を自分で行うしかありません。
しかし初期設定は簡単にできる作業ですし、SIMカードと同梱されている説明書の手順通りに対応すれば一人でも問題なく初期設定はできます。
【疑問5】格安SIMの学割でiPhoneをお得に購入できる?
学割ではありませんが、iPhoneをお得に購入する方法は下記のとおりです。
【お得にiPhoneを購入する方法】
・格安SIMで取り扱っているiPhoneを購入する
・中古スマートフォン取扱店やフリマアプリから購入する
・Appleの分割購入プログラムを活用する
・1世代前のiPhoneを購入する
型落ちや中古品のiPhoneを通信回線とセット契約することで、お得に契約できるキャンペーンを実施していることがあります。
ただし格安SIMによってはiPhoneを販売していないところもあります。
キャリアからの購入にこだわりがなければ、中古品やフリマアプリの活用もおすすめです。
中古品や型落ちではなく最新機種をお得に購入するなら、Appleの分割購入プログラム適用も検討してみてはいかがでしょうか。
学割を利用しなくても格安SIMは安い!
本記事では格安SIMの学割について紹介しました。ここで紹介した内容をまとめます。
・2022年11月時点で学割を実施している格安SIMはない
・大手キャリアも学割は提供しておらず、一定年齢以下であれば割引を受けられるようになっている
・格安SIMは基本料金が安いため、学割を適用しなくても十分に安い
残念ながら2022年10月現在、学割を実施している格安SIMはありませんでした。
しかし過去には学割を実施していた格安SIMがあるため、今後同様のキャンペーンが復活する可能性はあります。
大手キャリアと比較すると、格安SIMの月額料金は学割を適用しなくても十分安いです。
学割は実施していないものの、この機会に格安SIMへの契約を考えてみてはいかがでしょうか。