フレッツ光からビッグローブ光に転用するメリット・デメリット!

フレッツ光からビッグローブ光に転用するメリット・デメリット

NTT東日本・NTT西日本が提供する光インターネットサービス「フレッツ光」。

今フレッツ光を使っている方は、ビッグローブ光に乗り換えることで今よりも安くより快適にインターネットをご利用できるようになる可能性が高いです。

『ビッグローブ光に変えたらどれくらい安くなる?』
『どんなメリットがあるの?』

今回はそんな疑問にお答えしつつ、フレッツ光の利用者にビッグローブ光の魅力を解説してきます。ぜひ参考にしてください。

※表示価格は税込みです。

フレッツ光とビッグローブ光の違いとは?

ビッグローブ光 ロゴ※BIGLOBE公式サイトより

フレッツ光とビッグローブ光の違いを、それぞれの月額料金と特徴から解説します。

料金の違い

フレッツ光とビッグローブ光の料金の違いを、戸建てタイプ・集合住宅タイプでそれぞれ見てみましょう。

フレッツ光は回線料金とプロバイダ料金が別々になっている点に注意が必要です。

フレッツ光(NTT東日本エリア)の月額料金

NTT東日本のフレッツ光のメインプランである「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」の月額料金を見ていきましょう。

フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプでは「にねん割」「ギガ・スマート割」の適用で、それぞれの期間ごとに月額料金から割引されます。

【戸建てタイプ】
 24ヶ月目まで25ヶ月目以降
基本料金6,270円
にねん割-770円
ギガ・スマート割-412.5円
月額料金5,087.5円5,500円
【マンションタイプ】

続いて集合住宅向け(マンションタイプ)の料金ですが、フレッツ光の場合は「その建物で何契約を見込めるか?」によって管理者やオーナーが契約しているプランによって異なります。

  • プランミニ:4契約以上見込める場合
  • プラン1:8契約以上見込める場合
  • プラン2:16契約以上見込める場合
 24ヶ月目まで25ヶ月目以降
基本料金プランミニ:4,785円
プラン1:4,125円
プラン2:3,685円
にねん割-110円
ギガ・スマート割-275円
月額料金プランミニ:4,400円
プラン1:3,740円
プラン2:3,300円
プランミニ:4,675円
プラン1:4,015円
プラン2:3,575円

NTT東日本エリアのフレッツ光の戸建てタイプ・マンションタイプは以上のようになっていて、マンションタイプは見込める契約数によって3種類に分かれています。この月額料金に各社のプロバイダ料金(1,000円前後)を加えたものが月額料金となります。

フレッツ光(NTT西日本エリア)の月額料金

次に、NTT西日本エリアのフレッツ光のメインプラン「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」「フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼」の月額料金を見ていきましょう。

「光はじめ割」の適用によって月額料金から一定額が割引されます。

【戸建てタイプ】
 24ヶ月目まで25ヶ月目以降
基本料金5,940円
光はじめ割-1,210円-1,419円
月額料金4,730円4,521円
【マンションタイプ】

続いて集合住宅向け(マンションタイプ)の料金ですが、NTT西日本エリアの場合もNTT東日本エリア同様に「その建物で何契約を見込めるか?」によってプランが異なります。

  • プランミニ:6契約以上見込める場合
  • プラン1:8契約以上見込める場合
  • プラン2:16契約以上見込める場合
 24ヶ月目まで25ヶ月目以降
基本料金プランミニ:4,950円
プラン1:4,070円
プラン2:3,520円
光はじめ割プランミニ:-605円
プラン1:-495円
プラン2:-385円
プランミニ:-858円
プラン1:-682円
プラン2:-572円
月額料金プランミニ:4,345円
プラン1:3,575円
プラン2:3,135円
プランミニ:4,092円
プラン1:3,388円
プラン2:2,948円

NTT西日本エリアのフレッツ光のマンションタイプも以上のように3種類に分かれていて、月額料金にプラスで各社のプロバイダ料金(1,000円前後)がかかります

ビッグローブ光の月額料金

ビッグローブ光の月額料金は、2年プランと3年プランから好きな方で契約ができます。

その中で戸建てタイプ・マンションタイプで分かれているだけなので、フレッツ光の料金プランよりも分かりやすいです。

 3年プラン2年プラン
戸建て5,478円5,698円
マンション4,378円4,488円

3年プランと2年プランを比べると、戸建てタイプは220円、マンションタイプは110円、それぞれ3年プランの方が安くなっています。

では、フレッツ光の月額料金を振り返って、ビッグローブ光の月額料金と比較してみましょう。

 フレッツ光ビッグローブ光
戸建てタイプ東日本エリア:5,087.5~5,500円
西日本エリア:4,521~4,730円
+プロバイダ料(1,000円前後)
3年プラン:5,478円 
2年プラン:5,698円 
マンションタイプ東日本エリア:3,300~4,675円
西日本エリア:2,948~4,345円
+プロバイダ料(1,000円前後)
3年プラン:4,378円 
2年プラン:4,488円 

ご覧のように、回線料金にプロバイダ料金が加わることを考えれば、ほとんどのケースでビッグローブ光に乗り換えた方が安くなることが分かります。

ただし、利用年数、選択するプラン、プロバイダによってはフレッツ光の方が安い可能性もありますので、しっかりと確認しておきましょう。

ちなみにビッグローブ光では、3年プランの契約者を対象に工事費無料キャンペーンを実施していますが、フレッツ光から乗り換える転用の場合は工事費がそもそもかかりませんので、ビッグローブ光に乗り換える場合は気にする必要はありません。

ビッグローブ光に転用するメリット

ビッグローブ光の特長※BIGLOBE公式サイトより

ビッグローブ光に転用するメリットは主に3つあります。

料金体系がシンプル&安くなる可能性が高い

ビッグローブ光に転用すると、月額料金が安くなる可能性が高く支払いも簡単になります。

フレッツ光では回線料金とプロバイダ料金が別々になっているため、NTTとプロバイダの料金をそれぞれ別で支払う必要があります。一方ビッグローブ光は、光回線とプロバイダをセットで契約する「光コラボ」であるため、月額料金の支払いを一本化することが可能です。

また、光コラボ同士の価格競争からビッグローブ光の月額料金もリーズナブルな設定になっており、フレッツ光よりも安くなる可能性が高くなります

3年プランなら引っ越し時の工事費が何度でも無料

ビッグローブ光を3年プランで契約すると引っ越しの際の工事費が何回でも無料になります。

転勤や引っ越しが多い人にとっては、引っ越しを何回することになっても工事費が無料になるため3年プランがおすすめです。

auユーザーはauスマートバリューやUQ mobile自宅セット割でお得に

ビッグローブ光では2種類のセット割から選べるのでau・UQ mobileユーザーには特におすすめです。スマホセット割は以下の2種類になります。

auスマートバリュー:スマホ料金が毎月最大2,200円割引

auスマートバリュー

auスマートバリューは、auのスマホ・ケータイ・タブレットとビッグローブ光電話をセットで利用することで、スマホ料金を毎月最大2,200円割引を受けられるサービスです。

契約者本人だけではなく、一緒に住んでいる家族や、離れて暮らしている50歳以上の家族を含め、最大10回線まで割引対象になります。

UQ mobile自宅セット割:スマホ料金が毎月最大858円割引

UQmobile自宅セット割

ビッグローブ光×UQ mobile自宅セット割は、UQ mobileのスマホとビッグローブ光電話セットで利用することで、スマホの料金が毎月最大858割引になるサービスです。

auスマートバリューと同じく、一緒に住んでいる家族や離れて暮らしている50歳以上の家族を含め、最大10回線まで割引対象になります。

auスマートバリューとUQ mobile自宅セット割については、以下の記事で詳しく紹介しています。

ビッグローブ光のスマホセット割!auスマートバリューとUQ mobile自宅セット割について解説
現在、ビッグローブ光には「auスマートバリュー」と「UQ mobile自宅セット割」という2つのスマホセット割があります。 auスマートバリュー 550円~1,100円の割引 (1台当たり) UQ mobile ...

おすすめの申込窓口はこちら

ビッグローブ光に転用するデメリット

ビッグローブ光に転用するデメリットも、少なからずありますので確認しておきましょう。

加入していたオプションは再加入が必要

フレッツ光で契約していたひかり電話やひかりTVは再加入しなければなりません。

ビッグローブ光に転用することで、多少の手間がかかってしまうこともありますので予め覚えておいておきましょう。

転用の手順(申し込み~切り替え)については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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まとめ

今回はフレッツ光からビッグローブ光に転用する際のメリット・デメリットについて紹介してきました。

ビッグローブ光に転用すればフレッツ光よりも月額料金が安くなることや、支払いがシンプルで簡単になることが分かってもらえたのではないでしょうか。

オプションの再加入というデメリットもありますが大きな問題ではないと思いますし、フレッツ光よりも安くより快適にインターネットを利用したい人にはビッグローブ光への転用をおすすめします。

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