BIGLOBE メールウイルスチェックプラスは、「メールウイルスチェック」と「ホームページウイルスチェック」の2つのウイルスチェックを、BIGLOBEのサーバで行うサービスです。ウイルスチェックやウイルス定義ファイルの更新はBIGLOBEのサーバで行われるため、難しい設定や面倒な更新作業も必要ありません。
メールウイルスチェック
メール送信・受信時に、ウイルスをBIGLOBEサーバで検知・駆除します。難しい設定や、バージョンアップ作業は必要ありません。
ホームページウイルスチェック
ホームページ閲覧時に、ウイルスをBIGLOBEサーバで検知・駆除します。制限事項がありますので利用条件を確認の上ご利用ください。
利用料金
BIGLOBE メールウイルスチェックプラス ご利用料金 |
330円/月 |
※家族会員の利用料は165円/月です。
※「セキュリティセット・プレミアム」、「コース標準セキュリティ機能」には、「メールウイルスチェック」機能が含まれています。
※「セキュリティセット・スタンダード」には、「メールウイルスチェックプラス」が含まれています。
※BIGLOBE法人会員(オフィスサービス、料金制選択コース)の利用料は無料です。
※「メールウイルスチェック」機能は1メールボックス当たり、「ホームページウイルスチェック」機能は1PCあたりの料金になります。
※「ホームページウイルスチェック」機能を利用しなくても利用料は変わりません。
※本サービスは月単位の継続サービスです。解約するまでは毎月継続してご利用になれます。なお、解約まではウイルス検出の有無に関わらず利用料がかかりますのでご注意ください。
メールウイルスチェック
株式会社シマンテックが提供する、ウイルススキャン機能によって、お客様が送受信したメールに添付されたファイルに対してウイルスチェックを行います。
難しい設定は必要ありません!
本サービスはBIGLOBEのメールサーバでウイルスチェックを行うため、お客様のパソコンへの設定やソフトウェアのインストールは全く必要ありません。
メールウイルスチェックプラス購入手続き画面から購入手続きを完了すると、購入完了のお知らせメールをBIGLOBEよりお送りします。これでお客様の送受信するメールはウイルスチェック開始されます。定義ファイルの更新などはBIGLOBEで全て行います。お客様が必要な作業は全くありません。
一般的なウイルスチェックソフトとの違い
本サービスはメールサーバでメールのウイルスチェックを行うため、パソコンでソフトウェアを利用する場合と比べて、以下のメリットがあります。
ウイルス定義ファイルの更新が不要
BIGLOBEは毎日ウイルス情報を更新しており、最新の定義ファイルでチェックを行います。特に危険度が高い新種のウイルスが発見された場合、BIGLOBEでは早急にウイルス情報を更新できる体制になってます。
メールを受信するクライアントを選びません
例えば会社のパソコンでも家のパソコンでもウイルスチェック済みのメールを受信できます。
他のソフトの動作に影響がありません
メールのウイルスチェックはサーバ上で行いますので、パソコンに負荷はかかりません。(他のアプリケーションの動作が遅くなることがありません。)
BIGLOBEのメールBOXに入る前にウイルスチェックを行います
サーバ上でウイルス検知、駆除します。
サポートするファイル形式
以下の形式のファイルに対してウイルスチェックを行います。
圧縮していないファイル | 全てのファイルがウイルスチェックされます。ただし、Machintoshファイルは対象外です。(Windows/Machintosh共通ファイルはスキャンされます) |
圧縮ファイル | 以下の圧縮ファイル形式がウイルスチェックされます。LHA/LZH*、ZIP、UUIEncode、AMG*、GZIP、MIME、OLE Structured Strage、RTF、TAR(但し、10段階の圧縮まで) |
ウイルス検出時の動作
送受信メールにウイルスが検出された際のメール処理の動作が、選択いただけます。
こちらから設定を確認、変更することができます。
<受信メールにウイルスが検出された場合の動作>
| ウイルスが検出された受信メール | ウイルスが検出された旨のお知らせメール |
1 | 受信しない | 届く(※1) |
2 | 受信しない | 届かない(※2) |
3 | ウイルスを駆除して受信する (駆除できない場合は、感染したファイルを削除して受信する) | 届かない(※3) |
※1 "badtrans(バッドトランス)ウイルス"を検出した場合は、ウイルスに感染していた旨のお知らせメールに記述されている添付ファイルの名前は、元メールの内容に関わらず、「rcp*********」という任意の名前に置き換わります。
(拡張子はつきません。*部分はランダムな英数字。)
※2 本設定を利用すると、ウイルスメールを受信したことが全くわからなくなります。
また、ウイルスが検出された受信メールやウイルスが検出された旨のお知らせメールを再度受信することはできません。
※3 ウイルスが検出され、削除(ウイルスを駆除できない場合)されたファイルは「DELETED#.TXT」というファイル名に置き換えられて受信者に届きます。ファイルには削除された元のファイル名と、ウイルスが検出されたため削除した旨が記述されます。(#は0~255までの数字が入ります。)
ウイルスによっては、本設定にしている場合でも、対象メールは受信しません。
かわりに、ウイルスに感染していた旨のお知らせメールをBIGLOBEより送信いたします。
このようなウイルスは、主にウイルス名の接尾語が「.enc」「!enc」にて検知するものになり、W32.Netsky.P@mm!enc、W32.Netsky.Q@mm.enc、W32.Netsky.D@mm!enc、W32.Sober.I@mm!encなどがあります。
※1、2、3共通
ウイルスメールを受信したとしても、送信者にメールは戻りません。
また、エラーメールの配信もしません。
<送信メールにウイルスが検出された場合の動作>
| ウイルスが検出された送信メール | ウイルスが検出された旨のお知らせメール |
1 | 送信しない | 届く(※1) |
2 | ウイルスを駆除して送信する (駆除できない場合は、感染したファイルを削除して送信する) | 届く(※1) |
※1 "badtrans(バッドトランス)ウイルス"を検出した場合は、ウイルスに感染していた旨のお知らせメールに記述されている添付ファイルの名前は、元メールの内容に関わらず、「vcm*********」という任意の名前に置き換わります。(拡張子はつきません。*部分はランダムな英数字)
メールを自動転送している場合は…
メールを自動転送設定していても、ウイルスチェックを行ってからメールを転送しますので、転送先での受信も安心です。メール転送サービスとの組み合わせがオススメです。
メールウイルスチェック 必ずお読みください
ご利用条件
- 購入の前に必ず「利用規約
」に同意していただく必要があります。
- シマンテック社は本サービスによって、全てのウイルスが必ず検出・駆除できることは保証しておりません。詳細は利用規約をご参照ください。
ウイルスチェック対象について
- 本サービスは圧縮を繰り返した回数が9 回以下のファイルに含まれる感染ファイルを検知できます。(10回以上圧縮されたファイルの検知はできません。)
- 圧縮ファイル内の感染ファイルに駆除できないウイルスが検知された場合、該当ファイルは圧縮ファイルから削除されます。(DELETED#.TXTファイルに置き換わりません。)
- 圧縮ファイル内の全てのファイルに駆除できないウイルスが検知された場合、圧縮ファイル内のファイルが全て削除され、圧縮ファイルのサイズは0となります。
- パスワードがついているファイルはウイルス検知できません。
- 分割して送られたメールはウイルス検知できません。
- HTMLメールのなかには、画像データ表示やスクリプト実行などでインターネット上のサーバにアクセスするものがありますが、その結果受信したウイルスについては検知できません。
- ファイルをuuencode 以外の方式でテキストエンコードしたものをメール本文に貼り付けたメールの場合はそれを添付ファイルとみなしませんので、ウイルススキャンは行われません。
- 日本語の名前の添付ファイルにウイルスが検知され、DELETED#.TXT に置き換えられた時、その記述中のファイル名が文字化けを起こす場合があります。その場合は、元のファイル名は送信者にご確認ください。
- ArcManager4.0 以降で作成されたAMG ファイルは対応していません。
- LHA/LZH(16bit,32bit) は、-h2 、lh6 及びlh7 には対応していません。また、上記の形式でも圧縮するタイプ等によっては検知しないことがあります(パスワード付きや分割されたファイルなど)。
- MacOSに対するウイルスには対応しておりません。ただし、Mac上でも動作するOffice製品などのマクロウイルスは検知可能です。
- S/MIME などのように暗号化された電子メールの添付ファイルはスキャンできません。
- 電子署名付きのメールの添付ファイルにウイルスが検知された場合、署名は無効となります。
- Outlook2000 から駆除不可能なウイルスを含むTAR ファイルを送信しウイルスを削除した場合、TAR ファイル名の情報が失われ、ファイル名が正しく表示されなくなる場合があります。
- ヘッダ情報(From,To,Cc)にコメントがついている場合は、コメント部分が削除される場合がありますので、ご注意ください。
ウイルス検出お知らせメールについて
- ウイルスが検出された旨のお知らせメールに対して、「メール受信拒否サービス」「迷惑メールブロックサービス」による受信拒否設定をしても拒否されません。受信拒否したい場合は、本サービスのウイルス検出時の動作をこちらより変更してください。
- ウイルスメールを受信した場合の動作に「受信しない」設定で、かつ、メール自動応答サービスを設定している場合、自動応答サービスの設定で「メールを残さない」とすると、警告メールを受信することができません。
- ウイルスメールを受信した場合の動作に「ウイルスを駆除して受信する」を選択している場合でも、メールを受信せずに、感染を知らせる旨のお知らせメールを受信する場合があります。
ホームページウイルスチェック
ホームページウイルスチェックは、ホームページ閲覧時のウイルスの検出・駆除を行います。 ウイルスはホームページ上にも潜んでおり、ホームページを閲覧しただけで感染する恐れがあります。
ホームページウイルスチェックの特長
ウイルス定義ファイルの更新なし!
面倒なウイルス定義ファイルの更新はBIGLOBEのサーバで行います。
お客様のパソコンでは何もしなくても、常に最新のウイルスチェックがご利用いただけます。
難しい設定なし!
インストール完了後にする設定は何もありません。普段通りブラウザを起動して、ホームページを閲覧してください。自動的にホームページに埋め込まれているウイルスをチェックします。
ウイルスチェックには安心のシマンテックのエンジンを使用!
株式会社シマンテックのウイルス対策エンジンを使用しています。
ご利用条件
お客様の環境によってはご利用いただけない場合があります。ご利用手続きの前に、ご利用環境をご確認ください。
その他サービスご利用上の注意
- 1契約につきパソコン1台のみご利用になれます。
- 「Webフィルタリング」サービスと同時に使用することはできません。
- フレッツマネージャとの併用は動作保証しておりません。
- ホームページの表示の前に、サーバでウイルスチェックを行なうため、サービスを利用しない場合と比べて表示が遅くなる場合があります。
- プロクシを使用する他のソフトウェアと併用できない場合があります。
- その他、インターネット接続の高速化ソフト等のブラウザの挙動を変化させるソフトやサービスが利用できない場合があります。
ホームページウイルスチェック ご利用方法の流れ
ご利用開始まで
(1)事前準備
ホームページウイルスチェックを利用できる環境かどうかを確認してください。
ご利用条件の確認はこちら
(2)利用設定
こちらから設定画面にログインし、画面の表示にしたがって設定してください。設定が完了すると、画面右下のタスクトレイの通知領域に鍵マークのアイコンが表示されます。
※「ユーザアカウント制御」画面が表示されることがあります。表示された場合は、[続行]ボタンをクリックしてください。
※ダイヤルアップなど、ブロードバンド回線ではない場合、「セキュリティ設定ツール」インストールに10分程度かかる場合があります。
ご利用中
(1)ウイルスを検知したとき
ウイルス感染の危険があるためアクセスできない旨の画面を表示します。
(2)セキュリティ設定ツールの使いかた(できること)
一時的に停止する
以下のような場合に一時停止します。
・他のプロバイダ(フレッツスクェア含む)で接続するとき
・一時的にホームページウイルスチェックを使用しないで接続したいとき
一部のページをウイルスチェック対象外とする
ホームページウイルスチェックを行わないページを指定できます。
パスワードロックをかける
ホームページウイルスチェックを手動で停止させないようパスワードロックを設定することができます。
(3)利用再設定したいとき
以下のような場合に、利用再設定を行ってください。
・ホームページウイルスチェックの再設定
・パソコンを買い替えたときの再設定
注意事項
下記のことを行う場合は、ホームページウイルスチェックを一旦停止もしくは終了してください。
・ADSLモデムやルータの設定・更新時
・IP電話の設定時
・ご自宅内のWEBサーバにアクセスする場合
よくある質問
- パソコンにインストールするタイプのウイルス対策ソフトと比較してこのサービスの良いところは何ですか?
- 本サービスには以下のメリットがあります。
・BIGLOBEは毎日ウイルス情報を更新しており、常に最新の情報でチェックを行っています。パターンファイルの更新にお客様の手を煩わせることがありません。
・特に危険度が高い新種のウイルスが発見された場合、BIGLOBEでは早急にウイルス情報を更新できる体制になってます。
・BIGLOBEのサーバ側でチェックを行うため、メールを送受信するパソコンを選びません。例えば会社のパソコンでも家のパソコンでも、安心してメールを送受信できます。
・他のアプリケーションの動作に影響がありません(パソコンにインストールするタイプのウイルス対策ソフトは、プログラムを常に起動していなくてはいけないため、パソコンに一定の負荷がかかり、他のアプリケーションの動作が遅くなることがあります)。
・ウイルス対策ソフトをパソコンの台数分用意する必要がありません。
- 自分一人が申し込むと、家族(会員)のメールもチェックされるのですか?
- サービスのお申し込みは、メールアドレス(ボックス)毎に必要になります。
家族会員などで家族が別のBIGLOBE IDをお使いの場合、ご家族のBIGLOBE IDでメールウイルスチェックプラスサービスを別途購入する必要があります。
- ウイルスは必ず駆除されますか?
- シマンテック社は本サービスによって、全てのウイルスが必ず検出・駆除できることは保証しておりません。
本サービスの保証・責任については利用規約を参照ください。
- 受信したメールのウイルスが駆除されているかはどうしたらわかりますか?
- ウイルスを全て駆除した受信メールに対しては、メッセージなどは付くことがありませんので、判別はできません。
ウイルスが検出され、削除されたファイルは”DELETED#.TXT”に置き換わります。
- ウイルスに感染していて、削除されたファイルを復旧することはできますか?
- できません。
送信者に、ウイルスを駆除した該当ファイル再送するように連絡を取っていただきますよう、お願いいたします。
- 届いたメールが、ウイルスチェックされたかどうかはどのように確認できますか?
- メールのヘッダに"X-Biglobe-VirusCheck:*****"という記述を含んだ行が追加されます。
これはウイルスチェックのサーバを通ったことを表します。(「***」の部分には日時のデータが入ります。)
- 新種のウイルスはチェックされますか?
- symantecとBIGLOBEはホットライン体制を敷いており、
symantecが提供する最新のシステムにアップデートしています。
- HTMLメールはチェックされますか?
- メールとしてのHTMLメールはチェックいたします。
ただし、HTMLメールの中には、画像データ表示やスクリプト実行などでインターネット上のサーバにアクセスするものがありますが、その結果受信したウイルスについては検知できません。
- ウイルスに感染しているようなのですが、どうしたら良いですか?
- 「メールウイルスチェック」は、BIGLOBEメールアドレスでのメール送受信において、ウイルスの検出・駆除を行います。
BIGLOBE以外のメールアドレスでのメール送受信や、USBメモリなどからウイルスに感染してしまった場合、駆除できません。
ウイルス駆除機能があるセキュリティ対策ソフトを利用し、駆除してください。BIGLOBEセキュリティでは、ウイルス駆除機能のあるセキュリティ対策サービスを多数紹介しています。
- Meメールアドレス(お好みアドレスシリーズのアドレス)宛に来たメールはチェックされますか?
- 対象のメールアドレス(ボックス)に対してサービスを申し込んだ場合はチェックされます。
- セカンドメールボックス宛に来たメールはチェックされますか?
- 対象のメールアドレス(ボックス)に対してサービスを申し込んだ場合はチェックされます。
- ウイルスチェックを行うことによって、既に設定されているBIGLOBEメールオプションサービス(転送や着信通知など)になにか影響がありますか?
- いいえ、すべて問題無く動作します。
- サービスを解約したいのですが。
- こちらより解約手続きを行ってください。
なお、解約手続きを行うとサービスは即時利用不可となりますが、月の途中で解約をされても1カ月分のご利用料金がかかります。
- メールに「DELETED#.TXT」というファイルが添付されてきますが、これはウイルスですか?
- いいえ、ウイルスではありません。「メールウイルスチェックプラス」では、設定によっては、ウイルスが検出され削除されると、削除したウイルス情報を「DELETED#.TXT」に記載してお知らせします。(#は0~255までの数字が入ります。)
詳細はこちら
- ウイルスが検出された旨のお知らせメールを届かない設定にしているのに、届いたのですが。
- ウイルスによっては、「受信メールにウイルスが検出された場合の処理の選択肢」として、
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・ウイルスが検出された受信メール:
ウイルスを駆除して受信する
(駆除できない場合は、感染したファイルを削除して受信する)
・ウイルスが検出された旨のお知らせメール:
届かない
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を選択していても、
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・ウイルスが検出された受信メール:
受信しない
・ウイルスが検出された旨のお知らせメール:
届く
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となる場合があります。
このようなウイルスは、主にウイルス名の接尾語が「.enc」「!enc」にて検知するものになり、W32.Netsky.P@mm!enc、W32.Netsky.Q@mm.enc、W32.Netsky.D@mm!enc、W32.Sober.I@mm!encなどがあります。